あくまで一例です。直葬のつもりでご遺体をいったんご自宅に連れて帰りました。枕飾り等一通り設置してから葬儀社の担当者と今後の打ち合わせをしています。近所からは「お線香を」のお客様も来られ、自然とお茶などをお出ししているうちに誰かが「じゃあ近所で料理は手伝うからせめて火葬前にお通夜でもしてあげたら?」と言い出しました。同時に町内会報も回り、お通夜と火葬の日時が連絡されます。せっかくなので現役時代にお世話になった方々やもちろん親戚にも連絡・・・これでもうお通夜の会葬者は50人を超えてくる可能性はありませんか?次に、では火葬に行く前に40分程度だから告別式の読経もお願いして、それならお通夜も読経してもらいましょう・・・あとは読経の際の祭壇を少し整えて上げれば、立派な自宅葬の完成です。 |